雑記+ブックレビュー

書評というほどのものはありません。読んだ本に絡めて、日々思うことなどを書いていこうと思います。

盤上の向日葵

古本屋さんで店番の人に薦められて購入したものです。
2017年ミステリーベスト10の2位とあったのですが、とくにミステリーらしい展開には感じられませんでした。
私の中での「ミステリー」の定義が狭すぎるのかもしれません。

世の中に七組しか存在しない貴重な将棋の駒とともに、地中から発見された白骨死体。
ベンチャー企業の経営者から異例の転身を遂げた若きプロ棋士と、駒との因縁をもとに白骨死体の身元が明らかになっていくというものです。
ただ、謎らしい謎はあまりなく、通常の物語として話が淡々と前に進んでいくような印象を受けました。
私の経験上、ミステリーの多くは前半は準備期間で読むのに気力が必要な代わりに、謎が明らかになる後半は面白くなるということが多いのですが、本書はそんなこともなく予想通りに展開します。
途中、将棋を指す場面でどんな手が指されたかの描写があるのですが、その手がすごいのかすごくないのかも素人の私にはよくわかりません。
漫画だと将棋を詳しく知らなくても白熱した対局の雰囲気を出せるのでしょうが、小説では難しいのでしょうか。
分厚いのでとくに読みやすいわけでもなく、私とはあまり相性が良くなかったのかもしれません。
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  1. 2018/03/06(火) 23:48:19|
  2. ★★★
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