雑記+ブックレビュー

書評というほどのものはありません。読んだ本に絡めて、日々思うことなどを書いていこうと思います。

黒人論

古本屋さんの300円均一の棚で見つけたものです。
昭和19年(1944年)、太平洋戦争の末期の発行ということもあり「日本出版配給」なる当時の独占会社が「配給所」として記されています。
私は子供のころに、戦時中には英語を使うことは厳しく禁じられていて、野球などでも「ストライク」とか「アウト」などの単語も日本語に置き換えられたという話を聞いた覚えがあります。
それ以来、当時はみんな日本由来の単語しか使わなかったと思い込んでいたのですが、どうやらそんなことはなかったようです。

本書も、アメリカ人が書いたものであり、アメリカの産業の強さに言及した部分もあります。
タイトルだけからは黒人の人種的な特殊性について述べたものかと思ったのですが、内容は極めて公平でオーソドックスな黒人の歴史についてのものでした。
アフリカ大陸の各地における黒人国家の歴史から始まり、彼らの文化、奴隷貿易による社会の破壊、そしてアメリカにおける黒人差別と解放の歴史など…。
目新しい内容はなく、教科書を読んでいるような気分になるのですがよくまとまっています。

この本もamazonで見つけることができなかったので、国会図書館のページにリンクしておきます。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001563134-00
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  1. 2018/02/23(金) 22:48:38|
  2. ★★★★
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