雑記+ブックレビュー

書評というほどのものはありません。読んだ本に絡めて、日々思うことなどを書いていこうと思います。

愚者のスプーンは曲がる

本屋さんでなんとなく見つけた本です。
「このミス」大賞と背表紙に書いてあったので大賞受賞作品なのかと思ったのですが、よく見ると一次選考通過しただけのものでした。
「隠し玉」扱いで特別にデビューしたものだそうですが…。

主人公は他人の超能力をキャンセルする能力があるのですが、その代償として常に(小さな)不幸が降りかかる体質を持っています。
冒頭これを読んですぐに気づいたのは、「とある魔術の禁書目録」と設定が丸かぶりだということです。
有名作品とこれほどの似た設定だったら、いくら面白くとも大賞にはなれないですね…。
ただし、「とある魔術の禁書目録」とは違って主人公がモテモテということはありません。
作中で主人公が一目ぼれする場面があるのですが、むしろその相手の女性からはやや嫌われているような雰囲気です。
女性といえば、本書で登場する主な女性2名は両方ともクールビューティーな感じです。
著者の趣味なのかもしれません。

極めて読みやすくて面白いのですが、ラストはちょっと反則のような印象を受けました。
超能力に頼ってしまえば、どんなストーリーでもできてしまいますね…。
最後はいわゆる「引き」があって、続編が予定されているようにも見えますが、果たしてどうなのでしょうか。
本書の売れ行き次第なのでしょうが。
スポンサーサイト
  1. 2017/10/04(水) 23:39:40|
  2. ★★★★
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mietzsche.blog.fc2.com/tb.php/883-117a0ec9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad