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雑記+ブックレビュー

書評というほどのものはありません。読んだ本に絡めて、日々思うことなどを書いていこうと思います。

第三の男

グレアム・グリーンは少し前に「情事の終り」を読みました。
面白い面白くないという話よりも、自らの不倫体験を題材にして小説を書くという覚悟に興味を持って、もう一作読んでみようと思ったものです。
買ってから知ったのですが、本作は映画の脚本を書き直したものなのですね…。
確かに言われてみれば、小説として読むより映像で見たほうが面白そうな内容ではあります。

第二次大戦後、西側とソ連が共同統治するウィーンで、親友の不審な死の謎に立ち向かう主人公。
誰が善良なる市民で誰が悪の側にいるのか全くつかめない中、事態は当初の予想とは全く異なる方向へ…というあらすじです。
内容自体は古き良きサスペンス、フィルムノワールという印象。
当時としては面白かったのでしょうが、今読むとやや古臭く感じます。
分量もそれほど多くなく、1、2時間で読み終える中編という感じです。
ちょっと物足りなく感じたというのが正直なところです。
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  1. 2017/07/02(日) 20:21:36|
  2. ★★★
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

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